はじめに
記事を見ていただいて、ありがとうございます!
Webエンジニアをしているsannoと申します。
皆さんは自動テストは行なっていますか?
自動テストを取り組んでいたり取り組もうとしていて、以下のような悩みを抱えてい方は多いのではないでしょうか?
「テスト自動化やらなきゃ…でも、どこから手をつければ?」
「E2Eテスト、やってはいるけど時間がかかるし、なんかうまくいかない…」
そんな人におすすめの書籍が「テスト自動化実践ガイド 継続的にWebアプリケーションを改善するための知識と技法」です。
本記事では、書籍の概要を紹介しつつ、実際に読んでみた感想をお伝えします。
書籍の概要
この書籍は、テスト自動化を実践するための基礎知識か実践的な技術までをカバーした一冊です。
特に、E2Eテスト自動化にフォーカスしており、E2Eテストの効率的な運用方法や、お弁当屋さんの注文管理システムを例にして実践的なテスト戦略の立て方などが詳しく解説されています。
書籍をおすすめしたい人
この書籍はE2Eテストをメインとして、自動テストをどのように導入し改善してゆくのかということを解説しています。
E2Eテストの設計や運用方法を学びたい方にとって、体系的なアプローチが示されているため、特におすすめです。
お弁当屋さんの注文管理システムを例にして、Railway や CodeceptJS、Playwright、といった技術を使って設計・運用の方法を具体的に解説してくれています。
また、手を動かしながらE2Eテストについ学びたい方にも最適です。
自動テストがない状態でスモールスタートでどのように自動テストを書くか、E2Eテストを自動で実行するCIをどのように導入するか、一度書いたテストコードをどのようなポイントでリファクタリングするか、といったことを豊富なコードサンプル例にして手を動かしながら学ぶことができます。
さらに、今ある自動テストを改善したいと考えている方にも役立つ一冊です。
現在のテストがうまく機能していなかったり、実行時間が長すぎたりする場合、本書籍の実践的なアプローチを活用することで、より効率的で効果的なテスト戦略を構築できます。
また、テスト自動化の経験が浅い方や、どこから手をつければいいのか分からない方にも適しています。
初学者向けの基礎知識から、実践的な活用方法まで幅広くカバーされているため、テスト自動化の第一歩を踏み出す際の道しるべとなると思います。
「E2Eテストをこれから頑張りたい」「すでにE2Eテストを頑張っているけど、いまいちしっくりこない…」という人は、ぜひ手に取ってみてください!
書籍の感想
本書を読んで特に印象的だったのは、E2Eテストの実践的なノウハウが豊富に詰まっている点でした。
単なる概念の説明にとどまらず、具体的な課題に対する解決策が示されているため、実務に役立てやすい内容になっています。
E2Eテストを運用してゆく上で直面しそうな課題で例えば、テストのデータ準備、ブラウザやデバイスの互換性テスト、UIの見た目に関するテスト、メールに関するテストなど、実務でありそうな課題を取り上げてその解決法を知ることができます。
また、具体的なコード例が豊富で、 CodeceptJSやPlaywrightといったテストフレームワークを活用した実践的な解説があるため、実際に試しながら学べる点も魅力的でした。
一方で、CodeceptJSやPlaywrightのコードで解説が進んでゆくので、それらは使わないから参考にならないかもなと感じる方がいるかもしれません。
ですが、本書で解説されているテスト自動化の考え方や運用の工夫は、特定のツールに依存しない普遍的なものが多いため、別のテストフレームワークを使っている場合でも十分に活かせる内容になっています。
テスト設計や運用の視点を学ぶという意味でも、多くの方にとって有益な一冊だと感じました。
おわりに
テスト自動化は一見難しく感じるかもしれませんが、本書を読むことでどうすればうまく運用できるかのヒントがたくさん得られます。
特に、E2Eテストを適切に活用し、どのようにテストコードを発展と改善をするかの知識が得られる点が印象的でした。
(Testing Trophyやアイスクリームパフェ型の考え方は興味深かったです)
自動テストを導入したい方や、すでに取り組んでいるけど課題を感じている方は、ぜひ一度手に取ってみてください!
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